練馬ゆめの木(介護老人福祉施設)で月に二回、書道の講師をしています。
前回は"桜"をテーマにお手本を書きました。
今回のお手本は「南風」「やなぎ 芽ぶく」 「春風」と、かな を書きました。
「今回は難しいね」と言われ「南風」の楷書を書く人が多かったようです。
前回来た時に、病院の庭の桜は満開でしたが、もう花は無く、青々とした葉を 空いっぱいに向けて広げていました。
スズランのような小さな可愛い白い花が見事な程に満開でした。
植物に疎い私は、ネットで調べてみると、この花は「アセビ」という山地などに自生している花だそうです。
漢字で書くと「馬酔木」う〜ん興味あるなぁ…と読んでいくと、葉・樹皮・花に強い毒性があるそうです。馬が葉を食べて中毒になり、酔ったようになる事から付けられたのだそうです。又は「足しびれ」の言い方が変化して「アセビ」になったという説もありました。
それにしても…花言葉は「犠牲」「献身」「純真な心」だそうです。毒のある花なのに…「犠牲」の花言葉だけは毒を持つ"アセビ"に合っていますね(^^)
スズラン、水仙、アセビはちょうちんブルマのような可愛い花ですが、皆、毒性があるのだな。と考えながら運転して自宅の教室に向かいました。