保谷小の校内書写展覧会が1月21日から27日まであり澪仙先生と見に行って来ました。
西東京市児童作品展・東京都児童作品展に選ばれなかった生徒の作品も、とても立派で上手に書けていて、先生方は きっと出品作品を選ぶのに、とても苦労されたのではないかと、思いました。
残念だったのは四年生の選抜方法です。勿論、選抜された作品は選ばれるのにふさわしい作品なのかもしれませんが、何故ここまで完璧に上手に書けているのに市展には出品されなかったのだろうと他の学年には感じなかった疑問を、私も澪仙先生も強く感じました。
その日のお稽古の時に「今日、先生来てたでしょ!」「また来てたよね。うちのお母さんよりも保谷小に来てるよー」と盛り上がる中で、四年生の生徒は、今年は選ばれなかったと言う子が多く「今年は去年選ばれた子は選ばれないんだって」と悔しそうに話す子や、悲しそうに話す子達が教えてくれました。
やっと疑問が解けました。
とても残念でした。私だけではなく四年生の生徒達も残念がって不満の声を口々にしています。「あんなに頑張って損した」と言う子まで居ます。損はしていませんが、今まで頑張ってきた成果を発表する大切な場だったのは確かです。
リレーの選抜選手は今年、早ければば去年も選手になったからといって選抜選手から降ろされることはありません。足の速い子は毎年でも選ばれます。お習字よりも、持って生まれた要素が大きいのか、リレーの選抜メンバーは 同じ生徒がなる事が多いいように感じます。でも、
お習字は、お習字教室に毎週、通って頑張って努力して上手くなっていきます。練習量や課題の得意不得意によっても良い時もあり、上手く書けない時もあり…
そうやって一年間、一生懸命練習してきました。
なので、この選抜方法には本当に本当に残念です。
保谷小は保護者だけでなく地域の方にも、とても開放的です。運動会、学芸会だけではなく、席書会や校内書写展覧会まで公開してくれて本当に とても良い学校と分かっていますが、四年生の選抜方法には、未だ納得いきません。
写真の作品は東京都児童作品はに選ばれなかった生徒の作品です。
よく書けています。頑張りました!
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